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【+1%還元カード】Kyashが新しい「Kyash Card」の申込受付を開始【解説】【カード体系まとめ】

更新日:

2020/4/5:Kyash Card Liteの還元率変更日時を4/1→5/1に更新しました。(Kyash公式発表による。)

<画像元:Kyash>

Kyashが、2020年2月25日に新しい「Kyash Card」の申込受付を開始しました。

これまでのリアルカードとバーチャルカードの2種類のカードに加え、新しいカードを発行することを2019年11月頃からホームページで告知していましたが、先日2020年2月25日に新しい「Kyash Card」の申込受付を開始することをプレスリリースしました。

新しい「Kyash Card」の発行に伴い、これまでのリアルカードとバーチャルカードの扱いも2020年4月1日から変更になりますので、新しいカードを含めたKyashのカード体系について、解説とともにまとめました。

従来の利用者にも影響する変更がありますので、要チェックです。


新しい「Kyash Card」とは?

<画像元:Kyash>

メリット

ICチップ搭載

これまでのリアルカード(新しい「Kyash Card」の発行以降は「Kyash Card Lite」に名称を変更)は、ICチップを搭載していなかったため、店頭での支払い時に原則としてサインが必要*でした。

* 一部の店舗では少額の場合、ICチップの有無にかかわらずサインレスで支払いが可能。

新しい「Kyash Card」にはICチップを搭載しているため、支払いの際に暗証番号を入力することでサインは不要となります。このメリットは本当に大きいです。

筆者もリアルカードを愛用していますが、支払いの際にサインをするのはかなりの手間です。
特にイオンなどのセルフレジ導入店舗では、ICチップを搭載しているカードであればセルフレジに暗証番号を入力すれば支払いが完了する(金額によっては暗証番号の入力すら不要)にもかかわらず、リアルカードで支払う場合はわざわざ店員さんを呼んでセルフレジを操作してもらった上で、出てきた伝票にサインする必要があり、+1%還元というメリットが無ければちょっと…と思う場面もチラホラあります。

スマートフォンを利用したコード決済やiD / QUICPay の利便性を知っている人であればなおさら面倒に感じるでしょうから、ICカード搭載のメリットは非常に大きいといえます。


Visaのタッチ決済対応

<画像元:Visa>

Visaのタッチ決済とは、VISA公式ホームページによると以下の通りです。

レジにあるリーダーに非接触対応のVisaカードをタッチするだけで、サインも暗証番号も不要。スピーディーにお支払いが完了します。ご利用は、Visaのタッチ決済対応マークのある、全国の、そして世界のVisa加盟店で。世界基準のセキュリティ技術による「安心」も大切な特徴のひとつです。

VISA公式ホームページより

このように、 Suicaなどの交通系ICカードと同様、カードをタッチするだけで支払いが完了するVisaのタッチ決済を標準で搭載していますので、サインも暗証番号の入力もせずに素早く支払いを完了できます。

支払いにかかる時間が比較的短いコード決済よりもスピーディに支払いが完了しますので、支払い時の快適さは他の支払い手段を圧倒します。

Visaのタッチ決済はサービス開始から日が浅く対応する店舗はまだ少ないですが、決済スピードの優位性による将来性を踏まえると非常に大きなメリットといえるでしょう。

Visaのタッチ決済を用可能な店舗は、ローソンやマクドナルド、TSUTAYAなどがあり、一部はVISA公式ホームページで確認することができます。


旅行先の海外で利用可能

これまでのリアルカードは国内の店舗でのみ利用可能でしたが、新しい「Kyash Card」は海外旅行先での支払いにも利用できます。

世界中5,300万店舗以上のVisa加盟店舗で利用可能になり、国内・海外・店舗・オンライン問わず全ての支払いで利用できますので、+1%還元を余すところなく活用することができるようになります。

海外旅行の際も新しい「Kyash Card」を持参し、支払いに利用しましょう。


引き続き年会費無料

これまでと同様、年会費は無料です。一度発行すれば、有効期限または利用額が100万円まで年会費がかかることはありません。


デメリット

本人認証サービス(3Dセキュア)利用不可

本人認証サービス(3Dセキュア)は、従来と同様に新しい「Kyash Card」も利用不可です。

つまり、本人認証サービス(3Dセキュア)の利用が不可欠である楽天ペイやd払いとの併用によるポイントの3重取りはできません。

新しいカードでは対応することを期待していましたが、やはり今回も対応とはなりませんでした。今後の対応に期待しましょう。


本人確認書類が必要

これまでのリアルカード、バーチャルカードは本人確認書類が不要で発行できることがメリットの一つでしたが、新しい「Kyash Card」は発行にあたり本人確認書類の提出が必要です。

プリペイドカードではありますが、ICチップ搭載、Visaのタッチ決済対応と、高いセキュリティが求められますので、偽造・悪用防止のため本人確認が必要と推測されます。


発行手数料が必要

年会費は無料ですが、これまでとは異なり、新しい「Kyash Card」は発行手数料が900円必要です。

発行手数料が必要になったことは残念ですが、ポイント還元率が1%であることを踏まえれば、5年間で9万円以上利用すればポイント分は元が取れますので、大きなデメリットではないでしょう。

なお、発行手数料を見るとリアルカードの方がお得に見えるかもしれませんが、新しい「Kyash Card」の発行に伴ってリアルカードの扱いも変更になりますので、一概にそうとは言えません。詳細はこれから説明します。


申込方法は?

Kyashのスマートフォン向けアプリから申し込みます。具体的な申し込み手順はKyashの公式ホームページに記載されています。申し込み完了までのすべての工程が画像付きで説明されていますので、事前に確認しておくとスムーズに申し込みできます。

Kyash公式ホームページへはこちらからどうぞ。


これまでのカードはどーなる?

名称が変更

新しい「Kyash Card」の発行とともに、従来のリアルカードは「Kyash Card Lite」に、バーチャルカードは「Kyash Card Virtual」に名称が変更となります。


発行手数料が必要

名称の変更は特に気にする必要はありませんが、以下の2点は特に重要なポイントです。

・「リアルカード」の保有者は、有効期限または100万円の利用上限に達するまでは、これまで通りご利用いただくことが可能です。
・「Kyash Card Lite」提供開始以降は、有効期限または100万円の利用上限に達した際の再発行においても、発行手数料として300円をいただきます。

Kyash HELPより

このようにリアルカードが有効期限または100万円の利用上限に達した際の再発行でも発行手数料として300円が必要になりますので、注意してください。


ポイント還元率が改悪

また、さらに重要な変更として、ポイント還元率の変更があります。
これまで1%であったポイント還元率は0.5%に改悪となりますので、利用するメリットが薄れます。

新しい「Kyash Card」の発行手数料は900円と、旧リアルカード / Kyash Card Liteとの差額は600円ですから、5年で12,000円以上使う方は新しい「Kyash Card」の方がお得なのでおすすめです。


Kyashのカード一覧

従来カードの変更含め、新しい「Kyash Card」発行後のKyashのVisaカードを以下の表にまとめました。

年会費発行
手数料
ポイント還元率
Kyash Card無料900円1%
Kyash Card Lite
(旧リアルカード)
無料300円(4/1以降)1%
(5/1以降
0.5%)
Kyash Card Virtual
(旧バーチャルカード)
無料0円0.5%
本人確認書類IC
チップ
Visa
タッチ
国内利用海外利用
Kyash Card必要
Kyash Card Lite
(旧リアルカード)
不要--オンラインのみ
Kyash Card Virtual
(旧バーチャルカード)
不要--オンラインのみオンラインのみ


まとめ

新しい「Kyash Card」ですが、ICチップやVisaのタッチ決済など、最新のクレジットカードと同等の機能を搭載しており、非常に魅力的なカードとなっています。

にもかかわらずポイント還元率は1%と、高還元率のクレジットカードと併用することで、普段の買い物も2%以上の還元率を楽々達成することができますので、万人におすすめなカードです。

一方、新しい「Kyash Card」の発行に伴い、旧リアルカード・バーチャルカードのポイント還元率は0.5%に改悪となってしまいましたので、これから発行される方や既存利用者で4/1以降もKyashを利用される予定の方は、新しい「Kyash Card」の発行をおすすめします。

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